ベビーマッサージオイルが必要?
「ベビーマッサージにはベビーマッサージオイルが必要?」
ベビーマッサージをする際に必ずしもオイルが必要なわけではありません。
赤ちゃんの肌に触れたり、手のひらを密着させてやさしく擦る、もしくは服の上からなでるだけでも、じゅうぶん親子のスキンシップやコミュニケーションにつながります。
ママが植物オイルでかぶれやすい、赤ちゃんの湿疹がひどく治療中といったケースなどでは無理に使う必要はありません。
教室もお洋服を着たままで参加いただけます。
「ベビーマッサージオイルの効果とは?」
すべりを良くして、赤ちゃんの肌への刺激を減らします。
大人のマッサージでもそうですが、オイルを使うと手のすべりが良くなり、赤ちゃんの肌が受ける刺激を減らすことができます。また、オイルなしで行うよりもママの手のひらがぴったりと肌に密着するので赤ちゃんの安心感も増すでしょう。
植物オイルには栄養価の高いものが多く、各種ビタミン類や脂肪酸、フラボノイドなどが含まれています。乾燥しやすい赤ちゃんの肌を保湿しながら、健康な肌づくりにも役立ちます。
「オイルの種類がたくさんありすぎて・・」
ベビーマッサージに使えるオイルは、植物の種などから抽出した植物オイルと、ミネラルがたくさん含まれる鉱物油の2つに分類できます。
植物油にはホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイルなど様々な種類があり、100%植物性のオイルが赤ちゃんのマッサージには適しているといわれます。
ただ植物油は比較的高価なものが多く、アーモンドオイルやセサミオイルなどアレルギーを起こす可能性のあるオイルもあるため注意が必要です。
一方、鉱物油は皮膚科でもらうワセリンやスクワランのほか、化粧品の原料にも使われるもの。
ジョンソンのベビーオイルも鉱物油に含まれ、保湿効果も高く、昔から赤ちゃんのボディケアに使われてきています。
ただ鉱物油の場合、植物油に比べて添加物が含まれることが多いため、成分を確認する必要があります。
教室では、ベビーマッサージに適していて、かつ、できるだけご購入いただきやすいオイルを選んでご用意しています。
香りや色・使用感などを確認しながら試していただき、オイルを選ぶのも楽しんでいただければ、と思います。
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